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登下校の暑さ対策|小学生ママ必見の子供の熱中症対策とは?近年の酷暑に万全の対策を!

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昨今の夏の暑さは尋常じゃありません。

朝からむわっとした息苦しい暑さや、紫外線が痛いくらいの暑さが目立つ真夏の日。

読者さま

子供の登下校での熱中症が心配……

そう思う保護者さまは多いはずです。

特に小学生くらいだと一緒に登下校して見守ることができたら安心ですが、お仕事の都合や家庭の事情もあり中々難しいものです。

この記事では登下校の際にできる暑さ対策やグッズ、実は逆効果になる可能性があるやりがちな暑さ対策までご紹介します!

しっかりと対策をして安心して学校へ送り出せるように準備しましょう!

登下校の際の熱中症が心配な保護者さま必見です!

ぜひ最後までご覧ください。

目次

猛暑の深刻化からみる登下校の暑さ問題

”2023年、2024年の夏は2年連続で観測史上1位の記録的な猛暑となりました。

2025年は過去2年には及ばないものの、気温は平年よりかなり高く、猛暑となるでしょう。”

引用:「2025年の夏も全国的に猛暑 観測史上1位タイの高温となった2024年との違いは?」WehtherX powered by 日本気象協会

昨年の暑さは記憶に新しいですね。

ですが個人的には今年も既にかなり暑さを感じています。

梅雨開けが早かったせいか6月でも既に35度近くなる日も多く、「6月でこの暑さ……」とうなだれました。

気象庁のデータで見る今年の猛暑

この記事を書いている7月15日現在、7月に入って35度を超えた猛暑となった観測地点は一番多い日で全国で210地点でした。(参考:「真夏日などの観測地点」気象庁

2024年のデータと比べても、同じく7月前半で244地点となっているので近しいものがありますね。

2023年には部活帰りの中学生が、2018年には郊外学習帰りの小学1年生が熱中症により亡くなる悲しい事故も起きています。

年々、熱中症対策が必須という認識をもつ必要が出てきています

登下校における暑さ問題

最近の夏の暑さは朝でも尋常ではありません。

朝の6時台に洗濯物を干しに外に出たら、既にかなり暑くてそれだけで汗だくです。

子供が登校する7時後半から8時頃も、既に日差しがきつく熱中症対策はかかせません。

下校時刻も1日の中で気温が高くなる時間帯と重なることが多く注意が必要です。

暑さが子供に与える影響

子供は汗をかく能力が大人より未発達です

そして子供は体重あたりの体表面積が広く外気温の影響をうけやすいため、外気温が高くなれば体温も高くなりやすいということです

特に外気温が体温より高い時は要注意で、地面からの照り返しもなどの影響もうけて更に子供は熱中症になるリスクが高くなります

また大人のように自分の体調がよくない経験も浅く、自己主張がむずかしい点も熱中症への引き金になりやすいといわれています。

最新!登下校の暑さ対策グッズ

子供の健康と安全を守る熱中症対策に使えるグッズを紹介します!

登下校時の暑さ対策をして少しでも安心して学校に送り出したいものですよね。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

今注目の暑さ対策グッズ

尋常じゃない暑さに負けないよう注目されている暑さ対策のグッズをご紹介します!

氷のう

まずは、冷たいが長時間続く「氷のう」です!

クールネックリングを持たせていましたが、登校時はよくても下校時にはぬるくなって効果がなかったのが残念でした。

でもこちらはシリコーン氷のうに水を入れてしっかり冷凍させます。

保冷ボトルに入れることでひんやりを長時間キープ!(他社製品では20時間キープとかかれてあるものもありました)

まだ周りでは持ってるのを見たことがなかったのですが、「良さそう!」と早速ポチッとしました!


冷える帽子

水に濡らすことで体感温度を10℃下げてくれる帽子です!

Mサイズの57cmであれば、小学3年生の子がモデルとして着用していたので子供でも使用可能です。

水で濡らすだけなら忙しい朝もさっと準備できますし、下校時に子供に濡らして帰るようにしてもらうこともできますね。

使える!暑さ対策のグッズ

熱中症にならないためにできるその他の対策をご紹介します!

日傘

最近、登下校で日傘をさしている小学生を見かけて「時代だな~」と思いました。

安全面で日傘の使用を禁止している学校もありますが、日陰と日向では体感温度が全然違います

しっかり管理して持てる年齢であれば日傘も熱中症対策の大事な要素になります!


ランドセルパッド(背中パッド)

ランドセルって暑い夏にすごく蒸れるんですよね……。

保冷剤を入れることができるランドセルパッドで背中からひんやり登校できますね!


クールタオル

こちらはレジャーやお出かけにも便利なグッズですね。

水で濡らして顔を拭いたり、首からかけたりして簡単にクールダウンできるのがよきです!

凍らせたドリンク(ペットボトルやパウチタイプ)

凍らせたドリンクを保冷効果のあるバッグに入れてもたせると、すぐに溶けずに冷たい状態をキープできます。

少し荷物になるのが難点ですが、真夏日には持たせておくと安心度が増しますね。


塩分チャージタブレット

熱中症を予防するには水分だけではなく、塩分も必要!

手軽に塩分がチャージできることで有名な塩分チャージタブレット。

水分と一緒に補給したいですね!

実は逆効果?気を付けたい熱中症対策

ここでは暑さ対策のためにしたことが、実は逆効果にもなり得る対策をご紹介します。

暑さをやわらげようとしたのに逆に熱中症に近づいていた……なんてことがないようにしっかりチェックしてみてください!

ハンディファン

真夏に道端で使ってる人を見ない日はないほど普及しているアイテムのハンディファン。

ですが、使い方を間違えると熱中症のリスクを上げてしまう可能性が指摘されています。

具体的には気温が35度以上のときに使用すると体に熱風を吹きかけることになり、かえって体温を上げてしまうのです

はち

使用する際は、ミストや濡らしたタオルと一緒に使用すると効果が得られるので併用するようにしましょう。

冷感グッズ

スーッとした感じが気持ちいいメントールが入ったスプレーなどの冷感グッズ。

しかしメントールによって感じられる冷たさはいわば錯覚で、実際に体温が下がったわけではありません

脳が「涼しい」と勘違いしてしまうと汗をかいて体温を下げようとする体のシステムを止めてしまう可能性があります。

すると体内に熱がこもり続け、熱中症を引き起こすリスクが高まります。

冷感グッズでは体温は下がらないとしっかり認識し、頼りすぎないようにしましょう

大量の水を飲むだけ

「熱中症対策に水分補給をする」「こまめに水分補給を」とよく耳にする言葉ですが、実際は水だけを大量に飲むことは逆効果なことがあります。

汗をかくことは熱を逃がし体温の上昇を押させる働きがあるので、汗をかくことは大事なことです。

ですが、汗の成分にはナトリウムなどの電解質も含まれているので水分と一緒に塩分も摂取しなければなりません

大量の汗をかいて塩分が失われた状態で水だけを飲むとさら血液中の塩分濃度が薄まります。

経口補水液(OS-1など)やスポーツドリンクなどの適度にナトリウムを含んだドリンクを摂取するように心がけましょう。

最近の小学校での暑さ対策

最近では小学校での暑さ対策も変化しています。

  • 日傘を推奨する
  • 教室に冷凍庫を置く
  • 塩分チャージができるタブレット等を配る

日傘はケガをする危険があることから禁止している学校もありますが、近年の異常な暑さで推奨している学校もあります。

また個人的に羨ましいと思ったのは、教室に冷凍庫です!

クールネックリングや保冷剤を冷やしておけて、下校時も冷たいまま使用可能とのこと。

下校時のほうが心配される声も聞くので、とても素晴らしい決断だと思いました!

また、塩分チャージができるタブレットや飴を配る学校もあって最近の小学校も色々と変化しています。

はち

保護者としては学校でしかできない対策はぜひお願いしたいところですね!

まとめ|登下校の暑さ対策は必須!熱中症にならないために

この記事では、登下校での暑さ対策についてご紹介しました。

この記事のまとめ
  • 子供たちを登下校の暑さから守る対策グッズ
  • 実は逆効果になる注意が必要な対策

子供たちは体調が悪いことも気づかず過ごしてしまったり、中々自分から主張できなかったりすることもあります。

まずは熱中症にならないように対策をおこなうことが、近年の異常な暑さから子供の健康と安全を守る第一歩なのだと思います

親としても子供が熱中症になる可能性をできるだけ低くし、子供が感じる暑さも軽減してあげたいものですよね。

事前に用意しておくことで、急に気温が跳ね上がるような日にも対応することができるので今回ご紹介したグッズで安心して子供を学校に送り出しましょう

はち

最後までお読みいただきありがとうございました!

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